京急電機株式会社 > 採用情報:先輩社員の声「空調衛生部」

会社案内
先輩社員の声

空調衛生部

100人中、1人の声でも商品作りに活かします

設備本部空調衛生部
森川 泰宏さん

 私は現場代理人として空調や給排水などの機械設備の施工について、予算・品質・工程・安全性のすべてを管理しています。工事期間中も、お客さまの要望にそえるよう、打ち合わせを密に行っています。今は、現場代理人という責任の重さを感じながらも、このチャンスをくれた会社の期待に応えたいという気持ちで、全力で取り組んでいます。現場代理人は、現場に出れば監督ですが、実際に商品を作ってくださるのは協力業者の職人の方々です。
 「段取り8割、指示2割」を心がけ、十分な段取りを行い、職人の方々が嫌がられる「手戻り」や「待ち」を最小限にするよう調整しています。苦労もありますが、以前、現場が終わる時に、業者の方が「やりやすかったよ、ありがとう」と言ってくださり、本当に嬉しかったです。一人ひとりと、本当の信頼関係を築けることが、この仕事の魅力だと思います。また、その信頼関係が、商品の安全性、品質を高めていく上で、最も重要になってくると思います。
 最近では、マンション構造などに詳しい入居者の方々が増えてきました。内覧会でも、つっこんだ質問が出てきます。現場にいる私たちにとって、そういった方々の意見は非常に貴重で、施工やメンテナンスに迅速に反映させるようにしています。例えば、トイレの配管を変える必要が出てきたり、最近のドラム式の洗濯機の流行により、洗濯水栓の位置を変える必要があったり、と新たな課題や改善点の宝庫です。新たな改善点は、今後、設計段階から盛り込むことで、よい商品作りへと活かしていきます。100人中1人の声でも、それを取り入れることが、将来的なメンテナンスコストの削減、また入居者の方々の満足度向上につながると思っています。これからは、まず現場代理人としての管理業務をしっかりとこなせるようになりたいと思います。 最終的に、よりよい商品を作り続けるためにも、一人ひとりとの本当の信頼関係を結ぶことを第一 に、努力を続けていきたいと考えています。
ページの先頭へ